テナガエビ漁中止
少し前のニュースですが諏訪湖漁協が今期のテナガエビ漁を中止したそうです。
ニュースはこちら。
諏訪湖では何でもテナガエビの漁獲高が激減し、獲れるテナガも10cm未満が多くテナガ漁の中止を決定したとのことです。小型ばかりというのが気になります。
6/1から解禁で、獲れたテナガが316キロ。休漁がなかった通期の漁獲高は2-4トンに達していたとのことですから激減ですね・・。
琵琶湖なんかだとすぐバスのせいとか言われそうですが、諏訪湖に関しては「ヘドロや水の流れなどが生息環境を悪化させている」との回答で意外だなと思いました。
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コメント
Takaさん、こんばんは。長文コメント、失礼します。
諏訪湖は正に、私の故郷です。高校生の時に同級生に誘われて、初めてテナガ釣りをしたのが諏訪湖です。
嫁さんも同郷なのですが、嫁さんの実家から徒歩3分で諏訪湖畔です。
前置きはこの辺で。
諏訪湖のテナガ漁が不作なのは数年前から地元新聞でも大きな話題となっていました。諏訪は温泉街で諏訪湖畔にも沢山、ホテルや旅館、民宿があり、郷土料理としてテナガ料理を出していましたが、ここのところテナガが採れないので料理をして諏訪湖産を出せなくなっていたようです。また、諏訪湖はワカサギで有名なのですが、ワカサギもここ数年、不漁で年明けから自主禁漁期間となっています。
こういった事から、テナガの不漁とワカサギの不漁の原因は同じではないかと思われます。
地元でも外魚論は当然出ていますが、自然景観を守るのと水質向上を狙い、コンクリート護岸を壊して人工渚に変えたのですが、梅雨時期から人工渚を中心に水草が生い茂りすぎて、水質はかえって悪化したとも聞いています。流入河川については、以前は5河川程、流入があったのですが、山間部の砂防ダムやユンボを入れて川の流れを浅く、直線的にした為、3河川からの水の流入がほぼない状況です。
昨夏にフライで数年ぶりに訪れた川は見るも無残な川筋でした。良く、海の恵みは山から作ると言いますが、諏訪湖は正にこの危機に直面しているかも知れません。
投稿: Yoshi | 2008年7月14日 (月) 20時55分
Takaさん、こんばんは。
このニュース、僕も気になっていました。
ウェブサイト上でテナガエビに関しての記載を見ると『水質の悪化に比較的強いエビ』といったニュアンスの表現が多々見受けられるのですが、実際、エビ類は水質の悪化に敏感で、その影響が魚類などより早く現れます。水槽で魚類と一緒にエビ類を飼育してみると気が付く事も多いと思います。
今迄、バスのせいにばかりしていたツケがそろそろ廻ってきそうで心配です。
もっとも、霞ヶ浦の漁師さんなどは、早い時期からバスの事よりも、『産卵床』の減少や湖底のヘドロ化を招く『護岸工事』のありかたを問題視していましたが、、、、、、。
新左近川にも同じ事が言えそうで、、、、、、、、、心配です。
投稿: Kong | 2008年7月14日 (月) 21時14分
Yoshiさん>
こんばんは。詳しい解説をありがとうございます。
在来種の減少はもちろん外来魚の影響もありますが、食い尽くすことなんて・・と思っていたので、環境の悪化が大きな原因と知り「やはり・・」という気持ちです。
ワケの分からん開発は目の前の金だけを考えているんでしょうけど、一度壊した環境は二度と同じ形には戻らないんですよね。つくづく大人ってバカだと思います。
kongさん>
こんばんは。テナガは確かに悪環境に強い種だと思いますが、急激な変化には耐えられません。多摩川がかつて死の川になってしまったときにも激減しています。ただ水質が良くなってくるとしっかりと戻ってくる辺り、やはり強いのかなとも思います。
本当にそうですね、ツケが回ってきていると思います。環境整備は棚の上に放り投げて外来魚駆除の助成金を狙っていたツケです。これからが大変ですよ、きっと。
新左近も心配ですね。
投稿: Taka@管理人 | 2008年7月14日 (月) 23時48分